Jen Hadfieldの言語実験室 : Nigh-No-Place (T. S. Eliot Prize, 2008)をよむ

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タイトル別名
  • Sounds in Jen Hadfield’s Nigh-No-Place
  • Jen Hadfield ノ ゲンゴ ジッケンシツ : Nigh-No-Place (T. S. Eliot Prize, 2008)オ ヨム

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抄録

音が先まわりしている言葉―。ここで,1978年生まれのスコットランド詩人の詩集を考 察する。Jen Hadfield のT. S. Eliot Prize を受賞した詩集である。  Jen Hadfield は,2003年にも大きな別の文学賞,Eric Gregory Award を受賞しているが, ここでは,より強烈な実験的詩 コレクション 集であるNigh-No-Place(2008年出版)を扱う。  活字・音声・韻律・舌・発声などのダイナミズムのうちに詩を考察することは, ponepoetics(あるいはphonepoetics)の試みであり,「音読詩学(あるいは朗読詩学)」/ 「朗読詩論」の展開と挑みとなる。

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