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- デザイン制作における課題と統合 ―1脚の椅子から―
- デザイン セイサク ニ オケル カダイ ト トウゴウ 1キャク ノ イス カラ
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Abstract
「モノ」のデザインにはプロセスごと様々な課題が存在し,それらが統合されて「かたち」を表す。金沢美術工芸大学では柳宗理が重視した「手で考える」スタイルを保持した教育が行われている。一脚の椅子制作を振り返り,デザイン・プロセスとメイキング・プロセスそれぞれの課題と解決を検証,そしてそれらが統合される過程に「手」がどう機能したのかを考察した。また今回テーマとしたファーボーチェアについて,この椅子を基点とした形態的系譜地図を作成した。リ・デザインの重要性を唱えたコ-レ・クリントは何を元にこの椅 子をデザインしたのか,そしてその影響はどうあったのかを調査。北欧デザインにおけるリ・デザインの流れを俯瞰的に捉え考察した。
Journal
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- 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
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岡山大学大学院教育学研究科研究集録 143 13-25, 2010-02-25
岡山大学大学院教育学研究科
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390572175347227776
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- NII Article ID
- 120002309208
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- NII Book ID
- AA12338258
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- ISSN
- 18832423
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- NDL BIB ID
- 10625425
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles