道徳的情操は経済的選好の限界を越えられるか : Frank (1987) “Homo Economicus Utility Function” のレビュー
書誌事項
- タイトル別名
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- Can Moral Sentiments Be a Guarantor of Threats and Promises ?: A Review of Frank (1987) “Homo Economicus Utility Function”
- ドウトクテキ ジョウソウ ワ ケイザイテキセン コウ ノ ゲンカイ オ コエラレル カ : Frank (1987) "Homo Economicus Utility Function"ノ レビュー
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抄録
赤面は嘘を暴露し、次の瞬間、言いしれぬ決まり悪さをもたらす。しかしながら、信頼が求められている状況で、「赤面する人」というレッテルは大きな優位性をもたらすかもしれない。本稿では、協働行動を事前に要求する問題(いわゆる、プリコミットメント問題)の解決を支援する装置として、個人的嗜好が極めて有効に機能するモデルを展開する。ここで示される嗜好は、単純に、「気持ちが晴れない」という理由のためだけで、効用関数の中で有用な役割を果たす。個人的嗜好を内生変数とするこのモデルは、伝統的合理的選択モデルの仮定とは大いに異なるものである。
収録刊行物
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- 廣島大學經濟論叢
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廣島大學經濟論叢 44 (3), 23-71, 2021-03-10
広島大学経済学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572175381701376
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- NII論文ID
- 120007041522
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- NII書誌ID
- AN00213519
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- DOI
- 10.15027/50945
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- NDL書誌ID
- 031367229
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- ISSN
- 03862704
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可