沖縄の集落における子育ての共同組織に関する研究(その5)―名護市・仲尾次幼稚園の元保育士からの聞き取り―

書誌事項

タイトル別名
  • A nursery school study in the community of Okinawa(Ⅴ)―Interview with former nursery teacher―
  • オキナワ ノ シュウラク ニ オケル コソダテ ノ キョウドウ ソシキ ニ カンスル ケンキュウ(ソノ 5)ナゴシ ・ ナカ ビジ ヨウチエン ノ モト ホイクシ カラ ノ キキトリ

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抄録

上地富子は、戦前から夏季休業中の時には、字仲尾次の季節保育にかかわりをもち、戦後は、公民館から子どもの世話を依頼された。当時の公民館幼稚園の保育士は、無資格者が圧倒的に多く、保育士の手当は、保護者と集落の負担であった。仲尾次の公民館幼稚園の保育士は上地のみであったが、運動会やお遊戯会等の幼稚園の行事は、住民の理解と協力により運営された。

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