接触場面における日本語学習者の合意形成プロセスに関する一考察 : 初対面同士の日本語母語話者と学習者の意見述べの会話の分析を通して

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  • セッショク バメン ニ オケル ニホンゴ ガクシュウシャ ノ ゴウイ ケイセイ プロセス ニ カンスル イチ コウサツ : ショタイメン ドウシ ノ ニホンゴ ボゴワシャ ト ガクシュウシャ ノ イケン ノベ ノ カイワ ノ ブンセキ オ トオシテ

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説明

合意形成は円滑なコミュニケーション活動において重要な役割を果たしているが、中上級レベルに達した学習者であってもその重要性を十分に認識していないことがある。そこで本研究では中上級レベル以上の日本語力を有している日本語学習者5名と初対面の日本語母語話者3名が二人ずつペアになって意見交換を行う場面を設定して会話調査を行い、分析した。会話データはビデオカメラで収録し、全ての会話を文字化したテキストデータを用いた。その結果、今回の会話調査に参加した学習者は、会話開始直後のトピックを選択する相談局面において合意形成のプロセスを経ており、その後の談話が順調に展開していることが分かった。また、合意が形成されたことを明示的、非明示的に確認する会話が見られており、それによって双方の意見交換の談話が順調に展開していったことが明らかになった。一方で、日本語学習者の合意形成後の提案の会話において唐突な提案が見られる等、日本語母語話者とは異なる特徴が見られた。

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