実験室における化学物質管理-国内法令と富山大学薬品管理支援システム(TULIP)の紹介-
書誌事項
- タイトル別名
-
- Chemical substance management in laboratories: Japanese laws and regulationsand the Toyama University Lab. chemicals InPut system (TULIP)
この論文をさがす
説明
大学の実験室で使用する試薬やガス等の化学物質には,ヒトの健康への有害性や火災・爆発の危険性を有するもの,環境を破壊するものが数多く含まれる。化学物質を安全かつ適切に取り扱うためには,個々の化学物質の特性に加え,法規制を理解する必要がある。本稿では労働安全衛生法や毒物及び劇物取締法などの大学の実験室で特に注意を払うべき化学物質規制の国内法令についてその目的と要求事項を中心に解説する。またラベル表示,安全データシート(Safety Data Sheet:SDS)による個々の化学物質の危険有害性や取扱注意事項,適用法令等の確認方法を記載する。最後に各研究室での試薬・ガスボンベの管理に有用だと思われる富山大学薬品管理支援システム(TULIP)について紹介する。
収録刊行物
-
- Toyama medical journal
-
Toyama medical journal 30 (1), 14-25, 2020-03
富山大学医学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390572321607468032
-
- NII論文ID
- 120006938514
-
- NII書誌ID
- AA12720250
-
- ISSN
- 27586014
- 21892466
-
- HANDLE
- 10110/0002000420
-
- 本文言語コード
- en
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可