書誌事項
- タイトル別名
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- STUDY ON EVALUATION OF DE-BONDING OF CONCRETE PAVEMENT IN AIRPORT APRON OVERLAID BY CONCRETE PAVEMENT
説明
<p> 本報告で対象とした空港のエプロンコンクリート舗装は,厚さ350mmの既設コンクリート版の上面に,厚さ130mmのコンクリート版を嵩上げした舗装構造を有している.この版厚480mmのコンクリート舗装の打ち換えに際して,取り壊し作業の効率化による夜間の工事騒音の期間短縮を目的として,嵩上げコンクリート版と既設コンクリート版の層間剥離の発生状況を把握した.コンクリート版中央および目地部でFWDによる表面たわみ量を測定し,逆解析を行い舗装各層の弾性係数を求めて層間剝離を評価した.その結果,層間剝離が発生したコンクリート版では,逆解析した嵩上げコンクリート版の弾性係数に対する既設コンクリート版の弾性係数の割合が低下する傾向が見られた.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集E1(舗装工学)
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土木学会論文集E1(舗装工学) 77 (2), I_171-I_178, 2021
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572404763174400
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- NII論文ID
- 130008150572
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- ISSN
- 21856559
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可