書誌事項
- タイトル別名
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- EXAMINATION OF ASSUMED INUNDAITON DUE TO LARGE SCALE FLOODS IN FUTURE FORECASTS
抄録
<p> 近年,洪水破堤氾濫に伴う甚大な水害が多発している.仮に都市域で大規模浸水が発生した場合,氾濫水は都市の低い箇所へ拡がる.都市には地下街や地下鉄などの地下空間が存在し,大規模地下浸水が生じた場合には,甚大な人的・経済的な被害が生じることが懸念される.さらに,現在d4PDFを活用した将来の洪水の状況が検討されており,そのなかで大規模洪水の発生も懸念されている.本研究では,将来予測の洪水流量を用いて,大規模洪水が発生した場合の浸水の様子を考察する.対象とする庄内川は,上流の多治見,土岐などの貯留型の氾濫域を有していることから,上流域の氾濫を考慮することによる,下流への洪水流量の変化と氾濫の様子を考察した.本研究では,上流域で氾濫が生じるが氾濫域からの戻りも生じるので,氾濫が生じることによる洪水流量の時間遅れが発生するものの,下流のピーク流量に大きな変化は無かった.また,下流域において.破堤が生じることで地下浸水が大きくなることが改めて示された.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B1(水工学)
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土木学会論文集B1(水工学) 77 (2), I_7-I_12, 2021
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572590007027328
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- NII論文ID
- 130008160190
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- ISSN
- 2185467X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可