コロナ禍におけるオンラインを用いた「哺乳類研究交流会」の開催記録および得られた学び

書誌事項

タイトル別名
  • A report on an exchange meeting, “Mammal Research Seminar” in Corona (COVID-19)-related confusion using an online tool
  • コロナ カ ニ オケル オンライン オ モチイタ 「 ホニュウルイ ケンキュウ コウリュウカイ 」 ノ カイサイ キロク オヨビ エラレタ マナビ

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説明

<p>2020年8月,新型コロナウイルスの影響により多くの学会やシンポジウムが中止となる中,我々は学生や若手研究者を対象とした哺乳類に関する研究交流会をオンライン上で開催した.本稿では,開催までの経緯や開催内容の記録を示すとともに,開催を通して見出されたオンライン集会の利点と課題点について報告する.オンライン集会の開催は,対面での開催と比べ情報漏洩の危険性が高く,交流の体制構築に工夫が求められるといった課題が見出された一方で,新規の参加者を取り込みやすい,質疑応答が活発になりやすいといった側面もあることがわかった.本稿で実践の詳細や課題を共有することで,哺乳類学会員の活動の一助となることを望む.</p>

収録刊行物

  • 哺乳類科学

    哺乳類科学 62 (1), 49-53, 2022

    日本哺乳類学会

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