アジア経済の発展と周辺革命 : 資本主義世界システムとアジアの成長 (1)

DOI HANDLE Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Asian Economic Development and Peripheral Revolution: Capitalist World System and Asian Growth : (1)
  • アジア ケイザイ ノ ハッテン ト シュウヘン カクメイ シホン シュギ セカ

この論文をさがす

抄録

1.1 資本主義世界システムの変容 : アジアがつくりだす新しい世界システム / 2 資本主義世界市場にみる歴史のパラドックス : 資本主義の放散と資本主義への収斂 /  2.1 放散型世界市場システムとその終焉 /  2.2 アジア経済の資本主義への収斂 : 従属学派は何を見失っていたのか /  2.3 自由貿易帝国主義の論理と資本主義の不均等発展 : アジアの成長をみるひとつの視角 / 3 アジア経済成長の挺子は何であったか : 資本主義はモノ・エコノミーとして経済成長をするか /  3.1 工業化の出発点 : 技術の導入と販路としての外部市場 /  3.2 アジア経済発展の特質 /   (1) 成長のコア(発展途上国)と成長を支える外周辺(発達した資本主義)からなる地域的成長の共生メカニズム /   (2) 成長のコアの「国民経済」的な拡散と新しい競争のメカニズム /   (3) アジア経済成長の梃子となった日・米間の経済摩擦とアジア通貨のドル・リンク /  3.3 「アジアの奇跡」の背後にある円高・ドル安のメカニズム : リカード,ケインズ,ルイスのみたもの

収録刊行物

  • 經濟學研究

    經濟學研究 62 (1/6), 171-184, 1996-03-01

    九州大学経済学会

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ