書誌事項
- タイトル別名
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- Responsibilities during Open Surgery for Cerebral Aneurysms
- ノウ ドウミャクリュウカイトウ シュジュツ ノ セキム
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抄録
<p> 脳動脈瘤の開頭手術はすでに成熟した状態にある. 大型巨大瘤もバイパス技術があれば対応可能であるし, 傍鞍部においても頭蓋底技術で確実な処置ができる. 血管内治療の適応範囲がデバイスの発展によって広がっている現在, 侵襲的な開頭術が担うべき責務は, 安全性と根治性にある. 単純なクリッピングもclosure lineの追及が求められるし, バイパスもあらゆる場所に対して遂行できる技術が必要である. 前床突起削除, 錐体骨削除, 後頭顆削除も着実に身に着けておく必要がある.</p><p> 問題は, 開頭手術はlearning curveの立ち上がりが遅い一方で, 開頭術に廻る症例が限定的になる将来, どうやってこれを次世代に伝えていくかにある.</p>
収録刊行物
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- Japanese Journal of Neurosurgery
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Japanese Journal of Neurosurgery 31 (2), 87-97, 2022
一般社団法人日本脳神経外科コングレス
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572664478460672
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- NII論文ID
- 130008163692
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- NII書誌ID
- AN10380506
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- ISSN
- 21873100
- 0917950X
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- NDL書誌ID
- 032542873
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可