自律分散システム構築のためのBuilding Elementの意味構造に関する研究

  • 加藤 俊介
    株式会社構造計画研究所 東京大学生産技術研究所 建築・都 市サイバー・フィジカル・アーキテクチャ学社会連携研究部門
  • 野城 智也
    東京大学生産技術研究所 人間・社会系部門
  • 村井 一
    東京大学生産技術研究所 人間・社会系部門

書誌事項

タイトル別名
  • A Study on the Semantic Structure of Building Elements for the Development of Autonomous Distributed Systems
  • 自律分散システム構築のためのBuilding Elementの意味構造に関する研究 : セマンティックデータモデルを用いて
  • ジリツ ブンサン システム コウチク ノ タメ ノ Building Element ノ イミ コウゾウ ニ カンスル ケンキュウ : セマンティックデータモデル オ モチイテ
  • – Using “Semantic Data Model”
  • ~セマンティックデータモデルを用いて~

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抄録

<p>1 つの建物において,テナント毎に要因が異なる環境価値低下に対し,Building Element(以下,B.E.)の関係性を形式化して意味構造を把握し,その上で状況をモニタリングして改善活動に展開することが有用と考える.本稿では,将来の統合・拡張に耐えうる情報基盤となる必要性からセマンティックデータモデルを用いた意味構造記述を提案した.そして,大学の一室のCO2 濃度モニタリングシステムに関わるB.E. の意味構造をモデルで記述した上,周辺システムのモデルと統合する検証をし,部屋などの共通ノードを結節点にグラフ構造が統合されることを把握した.</p>

収録刊行物

  • 生産研究

    生産研究 74 (1), 135-138, 2022-02-01

    東京大学生産技術研究所

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