オンライン型小児病院前救護トレーニングコースの開発と展望

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  • 問田 千晶
    日本臨床救急医学会小児救急委員会 小児病院前救護トレーニングコース・インストラクター
  • 六車 崇
    日本臨床救急医学会小児救急委員会 小児病院前救護トレーニングコース・インストラクター
  • 賀来 典之
    日本臨床救急医学会小児救急委員会 小児病院前救護トレーニングコース・インストラクター
  • 塚原 紘平
    日本臨床救急医学会小児救急委員会 小児病院前救護トレーニングコース・インストラクター
  • 安達 晋吾
    日本臨床救急医学会小児救急委員会 小児病院前救護トレーニングコース・インストラクター
  • 光銭 大裕
    日本臨床救急医学会小児救急委員会 小児病院前救護トレーニングコース・インストラクター
  • 新田 雅彦
    日本臨床救急医学会小児救急委員会 小児病院前救護トレーニングコース・インストラクター
  • 野坂 宜之
    日本臨床救急医学会小児救急委員会 小児病院前救護トレーニングコース・インストラクター
  • 林 卓郎
    日本臨床救急医学会小児救急委員会 小児病院前救護トレーニングコース・インストラクター
  • 松浦 治人
    日本臨床救急医学会小児救急委員会 小児病院前救護トレーニングコース・インストラクター
  • 守谷 俊
    日本臨床救急医学会小児救急委員会

書誌事項

タイトル別名
  • Endeavors and prospects of the on-line Pediatric Prehospital Medical Evaluation and Care
  • オンラインガタ ショウニ ビョウイン ゼン キュウゴ トレーニングコース ノ カイハツ ト テンボウ

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抄録

<p>目的:オンライン型PPMECコース用の教材を作成し,オンライン型PPMECコースの理解・満足度と課題について検証した。方法:オンライン型PPMECコース受講前後のアンケート結果を用いて,新規教材およびオンライン型PPMECコースの理解度と満足度を量的に分析した。完全満足評価群と他評価群の2群比較および多重ロジスティック回帰分析を実施し,オンライン型PPMECコースの満足度に影響する因子を抽出した。結果:オンラン型PPMECコースは少数のインストラクターで多数の受講生に対して実施でき,一定の理解度と満足度を得ていた。完全満足群では教育内容を「十分に理解できている」と回答した受講生の割合が高かった。また,コースの満足度には「小児の評価」および「小児basic airway」の理解度がコース評価に有意に影響していた。結論:オンライン型PPMECコースは受講生の満足度と理解度を得ることにつながっていたが,理解しやすい教育教材への改良などによりコースの質を向上させることが課題である。 </p>

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