書誌事項
- タイトル別名
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- YouTube-Videos zum Deutschlernen für Lernende mit Japanisch als Muttersprache
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説明
この探索型研究の目的は,YouTube で利用可能な,学習言語としてのドイツ語指導ビデオの特性を調査することである。YouTube の検索機能によって得られた総計200本の指導ビデオ(それぞれ10人のドイツ人と日本人のユーチューバーによる10本ずつのビデオ)が,その内容上,形式上ならびに教育上の特徴にしたがって分析された。内容分析によって明らかになったのは,日本人ユーチューバーは,そのビデオの中で文法,学習言語の諸表現,文化的な側面および学習方略を好んで扱うのに対し,ドイツ人ユーチューバーは,むしろ,語彙,発音およびコミュニケーションを扱っていることである。形式的な,あるいは技術的かつ形式的な特徴に関して言うと,調査結果が示しているのは,文法指導用ビデオは多くの場合イラストや図表を使うのに対し,学習言語の語彙や表現に関するビデオは教えようとする単語の翻訳や発音表記をより多く使うことである。それに対し,文化を扱ったビデオは,その教育目的のために,むしろ,音響効果や字幕,写真やビデオクリップ並びに実物などの視聴覚資料に頼る傾向がある。ドイツ人のユーチューバーに比べると,日本人ユーチュ−バーは,説明の際の助けとして音響効果や映像効果を,特に,テキスト,字幕,背景音楽,効果音ならびに絵文字などをより使う傾向がある。
収録刊行物
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- 広島外国語教育研究
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広島外国語教育研究 25 137-154, 2022-03-01
広島大学外国語教育研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390573242514150272
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- NII書誌ID
- AA11424332
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- DOI
- 10.15027/51966
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- NDL書誌ID
- 032036587
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- ISSN
- 13470892
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- 本文言語コード
- de
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可