日本におけるニューノーマル期の大学間学生交流の方針に関する考察 : 学校種類別による比較検討を中心に

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  • Practical report on policies for inter-institutional global student exchange in the “new normal” era in Japan: Focusing on comparing and considering the type of university
  • ニホン ニ オケル ニュー ノーマル キ ノ ダイガクカン ガクセイ コウリュウ ノ ホウシン ニ カンスル コウサツ ガッコウ シュルイ ベツ ニ ヨル ヒカク ケントウ ヲ チュウシン ニ
  • ニホン ニ オケル ニューノーマルキ ノ ダイガク カン ガクセイ コウリュウ ノ ホウシン ニ カンスル コウサツ : ガッコウ シュルイ ベツ ニ ヨル ヒカク ケントウ オ チュウシン ニ

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抄録

調査報告

本稿は、現段階における感染症制御後の大学間学生交流再開の方針、留学形態(対面やオンライン)の見通し、国内での合意形成に関して、学校種類別による比較検討を行い、日本のニューノーマル期の大学間学生交流再開の傾向を明らかにすることを目的としている。大学を代表する立場である担当教職員による179校からの回答を、国公私立別、大学規模別、SGU校別、病院の有無別に分析を行った。その結果、国際交流について大学種類別の特徴が明らかとなった。また、日本の大学は全体的に国内での合意形成を重視しない傾向がある。そのため、今後は、国内の大学同士の情報共有をより活発に行うことが、日本におけるニューノーマル期の大学間学生交流の再開のために重要であることが示唆された。

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