1.基剤・剤形から考える皮膚外用薬の選び方
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- 大谷 道輝
- 杏雲堂病院
説明
<p>皮膚外用薬には軟膏やクリームに加え,ローション,ゲル,貼付剤,スプレー剤など多くの基剤・剤形があり,疾患や部位などに応じて最適な基剤・剤形を選ぶことが重要である.そのため,選択では,基剤・剤形の特徴を理解することが不可欠である.基剤・剤形以外でも,添加物は副作用に影響するため注意が必要である.皮膚外用薬はアドヒアランスが悪い剤形であり,十分な治療効果を発揮するには,患者に基剤・剤形について情報提供を行い,患者の生活様式や嗜好も考慮して選択すべきである.</p>
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 132 (3), 447-452, 2022-03-20
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390573242665501440
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可