いじめをテーマとする演劇が中学生の傍観者意識に及ぼす効果
書誌事項
- タイトル別名
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- The Effect of a Play about Bullying on Bystander Consciousness of Junior High School Students: A Study on the Quantitative Changes of Pre- and Post- Participation in the Play
- —劇の参加前後における量的変化からの一考察—
抄録
<p>学校現場でのいじめ問題への取組として演劇的手法がある。本研究では、生徒会活動の交流の場で行われたいじめ撲滅劇に着目し、いじめをテーマとする演劇が中学生の傍観者意識に及ぼす効果について検討を行った。その結果、劇上演後には、劇参加群のいじめに対する無関心、自己防衛の意識に有意な減少がみられた。一方、いじめ撲滅劇を鑑賞するだけであった劇鑑賞群には有意な変化はみられなかった。また、加害者支持の意識においても群間に有意な差がみられ、劇参加群のみ得点が減少していた。これらのことから、いじめをテーマとした演劇の取組が、劇参加の生徒会役員の傍観者意識に影響を与えていることが示唆された。</p>
収録刊行物
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- 日本特別活動学会紀要
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日本特別活動学会紀要 30 (0), 63-72, 2022-03-31
日本特別活動学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390573242779378432
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- ISSN
- 24369233
- 13437151
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可