日常の自転車利用時における止まれ交差点における自転車挙動に関する研究

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書誌事項

タイトル別名
  • A Study on Bicycle Behaviors at Intersections with a Stop Sign in Daily Bicycle Use

抄録

<p>我が国における自転車関連事故のうち、毎年約 6 割は交差点周辺で発生しており、自転車利用者の法令違反による交差点での出会い頭事故も問題となっている。また、2012 年に発出された「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」において、道路空間と自転車利用実態の把握が自転車ネットワーク計画の策定に重要であるとされている。本研究では、自転車利用時の挙動を GPS データで記録し、止まれ標識のある交差点での行動と交差点部の道路要素との関係性について検証を行った。まず、止まれ標識のある交差点における一時停止率と徐行率を集計し実態把握を行った。加えて、一時停止遵守及び徐行遵守、交差点部の通過速度や交差点直前での減速率について多変量解析を行い、それぞれに影響を与えると考えられる要素を明らかにした。</p>

収録刊行物

  • 交通工学論文集

    交通工学論文集 8 (4), A_1-A_8, 2022-04-01

    一般社団法人 交通工学研究会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390573242805442944
  • DOI
    10.14954/jste.8.4_a_1
  • ISSN
    21872929
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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