工学分野における文理融合型プログラムの意味 : 博士課程教育リーディング大学院プログラムの履修生に対するインタビューから

書誌事項

タイトル別名
  • The meaning of arts and science interdisciplinary programs in engineering : an interview with students of the program for leading graduate schools
  • コウガク ブンヤ ニオケル ブンリ ユウゴウガタ プログラム ノ イミ : ハクシ カテイ キョウイク リーディング ダイガクイン プログラム ノ リシュウセイ ニタイスル インタビュー カラ

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説明

本研究の目的は,文理融合型の博士課程教育リーディング大学院プログラムの意義と課題の検討を通して,工学分野における文理融合型プログラムの意味について考察することである。対象の学生に対するインタビューを通して,工学系と人文・社会科学系学生の学びの共通点,相違点に着目し,プログラムの意義と課題を検討した。その結果,意義として英語能力の向上や,異なる方法論の学びの有効性が共通点として,異分野や異分野学生への印象や反応について相違点がそれぞれ見いだされた。課題としては,自身の研究を共有する機会や相対化する経験の不足が共通点として,プログラムの制度の博士論文への活用が相違点として明らかになった。この結果を元に論点を新たに挙げ,考察を加える。

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