鳥獣防除柵の構造的な違いが植栽木への食害や成長および林床植生に与える影響
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- 中村 琢磨
- 九州大学農学部附属演習林宮崎演習林
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- 長 慶一郎
- 九州大学キャンパス計画室
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- 山内 康平
- 九州大学農学部附属演習林北海道演習林
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- 緒方 健人
- 九州大学農学部附属演習林北海道演習林
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- 鍜治 清弘
- 九州大学農学部附属演習林福岡演習林
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- 佐々木 寛和
- 九州大学農学部附属演習林宮崎演習林
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- 扇 大輔
- 九州大学農学部附属演習林福岡演習林
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- 井上 幸子
- 九州大学農学部附属演習林宮崎演習林
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- 村田 秀介
- 九州大学農学部附属演習林福岡演習林
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- 山内 耕司朗
- 九州大学農学部附属演習林宮崎演習林
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- 菱 拓雄
- 九州大学大学院農学研究院環境農学部門森林環境科学講座流域環境制御学分野
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- 田代 直明
- 九州大学大学院農学研究院環境農学部門森林環境科学講座森林生産制御学分野
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- 市橋 隆自
- 九州大学大学院農学研究院環境農学部門森林環境科学講座森林生産制御学分野
書誌事項
- タイトル別名
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- The performance of different fencing on growth, survival rate of plantation tree and forest floor vegetation
- チョウジュウ ボウジョ サク ノ コウゾウテキ ナ チガイ ガ ショクサイモク エ ノ ショクガイ ヤ セイチョウ オヨビ リンショウショクセイ ニ アタエル エイキョウ
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説明
動物防除柵としての防除ネットや電気柵の防除効果を比較するため,5 cm目ネット区,10 ㎝目ネット区,電気柵区,対照区の調査区にアセビ,ヒノキ,ミズナラの苗を植栽2015年から2020年まで植栽木の樹高成長や生存率を記録した。また,これら調査区の草本層の植物相を2016年と2021年に記録し,防除柵内に定着する草本や樹木実生の変化を比較した。アセビは対照区で成長が良く,ほとんどの個体が生存していた。ヒノキは電気柵区で最も樹高が高く,生存率は5 cm目ネット区で9割を越えていた。ミズナラは樹高成長も生存率も5cm目ネット区で優れていたが,草本による被陰のため平均樹高は87cmに留まり生存率も33%に過ぎなかった。草本層の植生は2016年には合計52種の草本と樹木実生が確認されたが,2021 年には81 種に増加した。また,アカマツ,ミズナラ,ノリウツギなど陽樹の実生が多数定着したことから,防除柵で開放地を囲うことで地域の代償植生へと誘導できる可能性がある。
収録刊行物
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- 九州大学農学部演習林報告
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九州大学農学部演習林報告 103 29-39, 2022-03-29
九州大学農学部附属演習林
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390573407595111808
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- NII書誌ID
- AN00055178
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- DOI
- 10.15017/4776864
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- HANDLE
- 2324/4776864
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- NDL書誌ID
- 032096027
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- ISSN
- 04530284
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可