新型コロナウイルス感染における PCR 検査の意義に関する考察 ─ 最近の文献からのエビデンス ─

書誌事項

タイトル別名
  • Considering the significance of PCR testing in Novel Coronavirus infections:Evidence from the Recent Literature
  • 新型コロナウイルス感染におけるPCR検査の意義に関する考察 : 最近の文献からのエビデンス
  • シンガタ コロナウイルス カンセン ニ オケル PCR ケンサ ノ イギ ニ カンスル コウサツ : サイキン ノ ブンケン カラ ノ エビデンス
公開日
2022-03-18
資源種別
journal article
DOI
  • 10.57314/00000799
公開者
東北福祉大学

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説明

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は,1 年半以上も世界中で感染が拡大し続け,長期化して未だ終息させることが困難な状況にある。世界的に本症を確実に診断する手法として,遺伝子核酸増幅検査がパンデミック当初から導入され,標準検査として現在に至っている。今回,その中で本症における診 断的意義が高いとされるPCR(polymerase chain reaction)検査について着目し,その意義に関する文献を検索し,根拠に基づく医療(EBM)の手法によりエビデンスを抽出し分析した。とくに,感度および特異度における精度を比較した。これらの検索の結果,PCR 検査の感度は90% 以上であること,唾液を材料としても鼻咽頭検体と精度が同等で あることなど,ガイドラインに有用なエビデンスが得られていることが明らかになった。 PCR 検査の臨床診断としての意義は標準検査として汎用され,公衆衛生の観点からも無症状者に対する検査実施の意義が明らかとなった。

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