水面下パルス放電方式砕砂製造のエネルギー効率

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タイトル別名
  • Energy efficiency of crashed sand production by underwater pulsed discharge

抄録

<p> 現在、多くの建築物に用いられているコンクリートはセメント及び骨材から構成されている。一方で天然資源の枯渇が危惧され、河川から細骨材の採取が規制されている。 それにより、山岳地帯から採取される岩石を、破砕機を用いて破砕している。石を破砕する新たな手法として水中放電により発生した衝撃波を利用した破砕方法がある。この方法では、破砕機による破砕に比べ運用コストが低く、設備の小型化が可能であり、高品質な砕砂の製造が可能である。 本研究では粗骨材からの細骨材(砕砂)製造を目的として、粗骨材に水中放電を印加することにより砕砂製造を行った。実験では、砕砂製造量のパルス印加回数の依存性、出力電圧を変化させたときのエネルギー効率を調べた。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390573407662282112
  • DOI
    10.11527/jceeek.2021.0_185
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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