東日本大震災における福島県の子どもたちの経験 : 第2報 : 原発事故による行政避難を受け入れた地域の子どもたちの語りから

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  • ヒガシニホン ダイシンサイ ニ オケル フクシマケン ノ コドモ タチ ノ ケイケン(ダイ2ホウ)ゲンパツ ジコ ニ ヨル ギョウセイ ヒナン オ ウケイレタ チイキ ノ コドモ タチ ノ カタリ カラ

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抄録

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[要約] 避難した子どもたち並びに避難先の子どもたちの個別の経験を明らかにし,今後災害が発生した際の子どもたちへの必要な支援や介入についての示唆を得ることを目的として本研究を行った。本報では,避難先の子どもたちの経験について報告した,原発事故の影響で避難した子どもたちを受け入れた地域に居住していた,震災発生当時中学2年生,調査時20歳の3名を調査対象者として選定し,インタビュー調査を行った。インタビューデータを解釈学的現象学に基づき質的に分析した結果,個々の価値観及び人生観に基づき語られた固有の経験が明らかになった。

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