メラノーマ患者に対するBRAF+MEK阻害薬併用療法に伴う発熱マネジメント

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タイトル別名
  • Management of Pyrexia Associated with the Combined Therapy of BRAF and MEK Inhibitors for Melanoma Patients
  • メラノーマ カンジャ ニ タイスル BRAF+MEK ソガイヤク ヘイヨウ リョウホウ ニ トモナウ ハツネツ マネジメント

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説明

<p>BRAF+MEK阻害薬の併用療法は,メラノーマ治療において有効であるが,発熱を生じることが知られている.本総説論文では,BRAF+MEK阻害薬の臨床試験で報告されている発熱の特徴を紹介するとともに,発熱に対するマネジメント方法について概説し,実臨床において実践する際のポイントを示した.今回取り上げた発熱を含め実臨床において個々のメラノーマ患者の副作用マネジメントを適切に実践しながら,BRAF+MEK阻害薬の効果を最大化することによって,メラノーマの治療成績がさらに向上すると期待できる.</p>

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