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- de Diego Pérez de la Torre Alba
- Universidad de Waseda, Tokio, Japón
書誌事項
- タイトル別名
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- Luis Cernuda y el haiku
抄録
<p>日本文化が西洋文化に与えた影響として一般的には、19世紀のジャポニスムが与えた文化的インパクトに言及されることが多い。しかしながらラフカディオ・ハーンやジュディット・ゴーチエの作品が最初に翻訳されて以来、西洋の詩、特にスペイン語の詩における日本の叙情詩の影響は顕著である。本稿ではスペインの詩人ルイス・セルヌダのUn momento todavía(Con las horas contadas (1950-1956) 収録)と Bagatela (Desolación de la quimera (1962) 収録)の2編の詩を分析する。これらの作品の俳句への歩み寄りは、この詩人の作品のみならず、この時代の文学的傾向を概観する上でも非常に興味深いものであるといえる。</p>
収録刊行物
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- 日本・スペイン・ラテンアメリカ学会誌
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日本・スペイン・ラテンアメリカ学会誌 33 (0), 25-36, 2022
日本・スペイン・ラテンアメリカ学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390573637773458048
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- ISSN
- 21899568
- 13449109
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可