説明
本研究では,天井にレベル差のある室空間が空間の分節感や空間の印象評価に与える影響について,実験的に明らかにすることを目的とした。 また併せて,空間を体験する姿勢が立位と臥位の場合を比較しながら,検討した。被験者は,天井にレベル差のある室空間を立位と臥位で体験し,空間の分節感と空間の印象評価について回答する。 その結果,空間の分節感と空間の印象評価とは関連性があることがわかり,また、空間を体験する姿勢が立位と臥位とでは,空間の分節感や空間の印象評価に異なる特性があることがわかった。
収録刊行物
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- 日本インテリア学会 論文報告集
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日本インテリア学会 論文報告集 9 (0), 35-38, 1999
日本インテリア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390573726308960256
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- NII論文ID
- 10006770736
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- ISSN
- 24355542
- 18824471
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可