リモートセンシングで水稲の損害評価 インドネシアの農業保険制度に貢献

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抄録

<p>近年、気候変動による異常気象が、農作物の安定的な収穫に大きな影を落としている。増え続ける人口を支え、今後も人類が豊かに暮らし続けるためには、食料安全保障の維持は早急に解決しなければならない課題の1つだろう。カギとなるのは、再生産能力を維持できる持続性の高い農業体制の構築だ。千葉大学環境リモートセンシング研究センターの本郷千春准教授は、リモートセンシング技術を駆使した水稲の損害評価手法を確立し、インドネシア政府が推し進める農業保険制度の安定運用と普及に貢献する。</p>

収録刊行物

  • JSTnews

    JSTnews 2022 (5), 10-13, 2022-05-09

    国立研究開発法人 科学技術振興機構

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390573737242849280
  • DOI
    10.1241/jstnews.2022.5_10
  • ISSN
    24337927
    13496085
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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