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書誌事項
- タイトル別名
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- Polymyxin B‒immobilized fiber column direct hemoperfusion after flexible transurethral lithotripsy: A retrospective study
- 経尿道的腎尿管砕石術(f-TUL)後の敗血症に対しエンドトキシン吸着療法(PMX-DHP)を施行した16症例の後方視的検討
- ケイ ニョウドウテキジンニョウカン サイセキジュツ(f-TUL)アト ノ ハイケツショウ ニ タイシ エンドトキシン キュウチャク リョウホウ(PMX-DHP)オ シコウ シタ 16 ショウレイ ノ コウホウ シテキ ケントウ
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抄録
<p>経尿道的腎尿管砕石術(f‒TUL)後の敗血症に対するエンドトキシン吸着療法(PMX‒DHP(PMX))の有用性を検討した.2016年1月からの3年間でf‒TUL施行728例中,PMX施行を必要とした16例を対象とした.5例は腎摘術を要した.腎摘なし/あり群にて背景,臨床項目,PMX関連項目,PMX施行前後のSOFAスコア,平均動脈圧(MAP)などを比較検討した.腎摘あり群では20 mm以上の結石が6割に認められ,術前尿培養ではグラム陰性桿菌検出が多かった.全症例に術前抗生剤が投与された.両群ともに術後3~4時間でPMXが開始された.28日死亡率は両群ともに0%だった.腎摘なし/あり群でPMX前のMAPに有意差を認めた.ともにPMX後のMAPは有意に上昇した.腎摘なし群ではPMX後のSOFAスコア,尿量などに有意な改善をみた.腎摘あり群ではSOFAスコアは悪化し,尿量増加反応も乏しかった.f‒TUL後の敗血症に対しPMXは循環動態改善効果を示した.PMX後もSOFAスコア増悪の場合,腎摘出術を考慮すべきである.</p>
収録刊行物
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- 日本透析医学会雑誌
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日本透析医学会雑誌 55 (5), 301-307, 2022
一般社団法人 日本透析医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390573792568709888
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- NII書誌ID
- AN10432053
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- ISSN
- 1883082X
- 13403451
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- NDL書誌ID
- 032214452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可