書誌事項
- タイトル別名
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- International Baccalaureate and Education in Japan
- コクサイ バカロレア ト ニホン ノ キョウイク
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抄録
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国際バカロレア(International Baccalaureate: IB)機構が提供しているIBプログラムは,全人教育を目指し世界中の国・地域で実施されている.日本の文部科学省は,グローバル人材育成の視点からIB認定校の拡大を国家的な課題としてきた.本研究は,IBの目指す教育の理念,ディプロマ・プログラム(Diploma Programme)や知の理論(Theory of Knowledge)の特徴などを確認し,日本の教育改革との関連性を考え,さらに教員養成大学で学ぶ英語専修生グループがIBをどのように受け止めているかを分析することが目的である.本研究者は,教師教育者の立場から英語専修生(3年生)を対象とする授業(2020年春学期)の中で,日本の教育改革に影響を与えているOECDのEducation 2030(2018)やIBプログラムなどを教材として取り上げ,受講生たちに今後の学校教育や英語教育のあり方について考えさせた.本研究で取り上げるIBについては,全員初めて内容を知ることになったが,英国大学研修で身につけた教育的視点も生かしながらクリティカルに考察していた.英語教育を含む日本の教育改革の方向性を探る上で,IBから学ぶべきことが多いと思われる.
収録刊行物
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- 教育学部紀要 = Annual Report of The Faculty of Education
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教育学部紀要 = Annual Report of The Faculty of Education 55 277-285, 2021-12-20
文教大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390573803614702080
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- NII書誌ID
- AN00221889
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- NDL書誌ID
- 032087722
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- ISSN
- 03882144
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL