米国アーキビスト協会(SAA)2020年次オンライン大会に参加して

  • 古賀 崇
    天理大学人間学部総合教育研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • A Report on the SAA(Society of American Archivists)2020 Virtual Annual Meeting(ARCHIVES<sup>*</sup>RECORDS 2020)
  • 米国アーキビスト協会(SAA)2020年次オンライン大会に参加して : COVID-19の影響下での国際会議の実施・参加に関する覚え書きも兼ねて
  • ベイコク アーキビスト キョウカイ(SAA)2020 ネンジ オンライン タイカイ ニ サンカ シテ : COVID-19 ノ エイキョウ カ デ ノ コクサイ カイギ ノ ジッシ ・ サンカ ニ カンスル オボエガキ モ カネテ
  • As a Memorandum of an International Conference Under COVID-19
  • ──COVID-19の影響下での国際会議の実施・参加に関する覚え書きも兼ねて

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説明

<p> 米国アーキビスト協会(SAA)の2020年次大会は、シカゴでの開催が予定されていたところ、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により、同年7月下旬~8月中旬の期間を中心に、各分科会等を含めて完全オンライン形態で開催された。本稿では筆者が参加できた限りにおいて、メインの会議および各分科会等で取り上げられた事例や課題につき、報告する。特に、(1)アート領域におけるアーカイブズ、(2)ボーン・デジタル情報保存、(3)Black Lives Matter(BLM)運動を受けての取り組み、に力点を置く。加えて、オンライン会議のあり方や、COVID-19の影響下における関連国際会議の動向などについても、私見を述べる。</p>

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