アクティブラーニングによる異文化交流の共修授業の現状と課題

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タイトル別名
  • Current status and issues of co-learning classes for cross-cultural exchange through active learning
  • アクティブ ラーニング ニヨル イブンカ コウリュウ ノ キョウシュウ ジュギョウ ノ ゲンジョウ ト カダイ

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抄録

本稿は、2020年度の秋学期に同志社大学において行った留学生と日本人学生による異文化交流の共修授業の実践報告である。留学生と日本人学生が異文化交流の共修授業を通して、どこまで成長してきたかを明らかにした上で、アクティブラーニングのあり方と授業のやり方について考察した。結果として、学生は3つの授業の目標について達成度が高くなり、アクティブラーニング型の授業は学生の成長には効果的であることがわかった。最後に、学生の異文化の方との接触経験の有無により、クラスを段階的に分け、また留学生と日本人学生の授業履修者のバランス、国籍の多様化などの授業のやり方について改善を進めていきたい。

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