原子核乾板で拓くニュートリノ研究のエネルギーフロンティア:CERN-FASER実験
書誌事項
- タイトル別名
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- High-energy Frontier of Accelerator-based Neutrinos: FASERν
抄録
<p>このほど世界最大の衝突型加速器Large Hadron Collider(LHC)を用いたニュートリノ実験FASERνがCERN により 承認された.史上初めて衝突型加速器をニュートリノ源とし,未開拓のエネルギー帯で3世代のニュートリノを研究する実験である.この実験に原子核乾板から成るニュートリノ検出器を用い,今まで見ることができなかったニュートリノの世界を探ることができる.FASERνはニュートリノ物理だけでなく,量子色力学や宇宙ニュートリノ観測に対する重要なデータを提供するだろう.さらに素粒子物理学が追い求める素粒子標準理論を超える物理を垣間見ることができるかもしれない.本記事では2022年から始まるこのFASERν実験の概要と準備状況を紹介する.</p>
収録刊行物
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- 日本写真学会誌
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日本写真学会誌 84 (1), 28-31, 2021
社団法人 日本写真学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390573947549657344
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- ISSN
- 18845932
- 03695662
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可