Development of a short form of the suicidal ideation scale

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  • 短縮版自殺念慮尺度の作成
  • タンシュクバン ジサツ ネンリョ シャクド ノ サクセイ

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<p>本研究の目的は、自殺念慮尺度の短縮版を作成し、その信頼性・妥当性を検証することである。自殺方法に関する表現を含む項目を除外し、安全な測定を実現することも尺度短縮の目的である。自殺の研究者および自殺予防に従事する臨床家が13項目版の自殺念慮尺度の項目内容を検討し、内容的妥当性を確保した上で短縮版に含める項目を選定した。その結果、6項目を短縮版に含めることが適当だと判断された。次に、選定した6項目版の自殺念慮尺度の信頼性および妥当性を検討するため、二波のパネル調査を実施した(N=2,486)。その結果、短縮版自殺念慮尺度は、高い内的一貫性(Cronbach’s α=0.89)、4週間後の得点との再検査信頼性(Spearman’s ρ=0.84, P<0.001)、構造的妥当性、十分な構成概念妥当性を有していることが示唆された。</p>

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