4 mm 細径溝付管内の流動様相に基づく凝縮熱伝達率の予測

DOI
  • 広瀬 正尚
    鳥羽商船高等専門学校商船学科機関コース
  • 井上 順広
    東京海洋大学 学術研究院 海洋電子機械工学部門

書誌事項

タイトル別名
  • Prediction of Condensation Heat Transfer Coefficient based on the Flow Pattern inside 4 mm Microfin Small-Diameter Tubes

抄録

<p><tt>本報では,</tt>R1234ze(E)<tt>,</tt>R410A<tt>,</tt>R32 <tt>および</tt>R152a <tt>の凝縮熱伝達率の実験値を用いて,流動様相の変化に基づき,強制対流凝縮が支配的な領域である環状流域と自由対流凝縮が支配的な領域である波状</tt>‐<tt>スラグ流域に分類した</tt>. <tt>それらを基に細径管の環状流域における質量速度毎の影響や,波状-スラグ流域で細径化にともなう表面張力の影響について詳細な考察を行い,細径溝付管の凝縮熱伝達率の予測式の最適化を行った.最適化した予測式は,各種冷媒の溝形状の異なる細径溝付管の凝縮熱伝達率を予測することが可能であり,実験値を</tt>±30%<tt>で相関するとともに,他の研究者の実験値の傾向もほぼ予測できることを示した</tt><tt>. </tt></p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390574047041199360
  • DOI
    10.11322/tjsrae.21-03nk
  • ISSN
    2185789X
    13444905
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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