書誌事項
- タイトル別名
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- Background Factors and Clinical Course of Outpatient Treatment of Child’s Internet Gaming Disorder
- コドモ ノ インターネットゲーム ショウガイ ノ ハイケイ インシ ト ガイライ チリョウ ケイカ
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抄録
<p>インターネットゲーム障害と診断された小・中・高校生107例の背景因子と外来治療経過について検討した.家族背景では,一人親家庭が46例(43.0%)と多く,44例(41.1%)に逆境体験があった.発達障害といじめられた体験をもつ例がそれぞれ38例(35.5%)であった.睡眠では入眠障害が63例(58.9%),昼夜逆転が39例(36.4%)いた.学校生活では不登校45例(42.1%),部分登校32例(29.9%)であった.親から注意されたとき,91例(85.0%)に暴言や暴力がみられ,警察介入が8例,精神科入院が5例いた.通院回数は5回以下が65例(60.7%)と多かった.1年間治療を継続できた41例中,37例(90.2%)で改善かやや改善がみられた.3~5年後の親からみた経過は,調査できた88例中66例(75.0%)が良好であり,22例(25.0%)は変わらないか,さらに悪化していた.子どものインターネットゲーム障害の外来治療では通院が継続しない例が多いが,1年後の経過が改善しているケースは3~5年後の経過がよかった.</p>
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 62 (4), 326-340, 2022
一般社団法人 日本心身医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390574058674618752
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 032253745
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可