精神科医の立場から
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- 井上 真一郎
- 岡山大学病院精神科神経科
書誌事項
- タイトル別名
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- My Clinical Experience as a Psychiatrist
- ―Approach to Psychiatric Symptoms and Medical Communications―
- ―精神症状への対応スキルと医療コミュニケーションスキルについて―
抄録
<p>緩和ケア研修会の研修プログラムにおいて,「気持ちのつらさ」「せん妄」「コミュニケーション(一部)」の3セッションは,いずれもe-learningとなっている.本稿では,e-learningだけでは伝えきれない実践的内容について,精神科医の立場から,筆者自身の臨床経験を踏まえて具体的に解説した.まず「気持ちのつらさ」では,うつ病の過剰診断および過少診断に対する警鐘,そして非専門家でも抗うつ薬を使えるようになっておくことの重要性について述べた.また「せん妄」では,2022年に改訂された「がん患者におけるせん妄ガイドライン」について,実臨床における活用ポイントを解説した.最後に「コミュニケーション」では,共感をテーマとして,筆者ががん臨床で特に重視していることについて触れた.</p>
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 62 (4), 315-320, 2022
一般社団法人 日本心身医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390574058677720960
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可