書誌事項
- タイトル別名
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- Postoperative pneumonia after lung resection in patients with lung cancer and a history of gastrectomy
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抄録
<p>当科における2009年1月から2019年9月までの肺癌肺切除症例1679例を後方視的に検討した.男性956例,女性723例,年齢中央値66歳,胃切除の既往を有した症例は51例であった.胃切除の既往を有する症例は,5例(9.8%)において術後肺炎を発症し,対照群(21例,1.3%)と比較して有意に多かった(p = 0.001).術後肺炎の有無で比較した多変量解析では,胃切除の既往(p < 0.001)と肺葉切除以上の術式(p = 0.040)が術後肺炎のリスク因子として同定された.肺癌肺切除症例において,胃切除の既往は術後肺炎の発症と関連する可能性があることが示唆された.胃切除術後の肺癌肺切除においては術後肺炎のリスクを考慮した周術期管理を行うべきである.</p>
収録刊行物
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- 日本呼吸器外科学会雑誌
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日本呼吸器外科学会雑誌 36 (5), 486-490, 2022-07-15
特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390574212765113472
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- ISSN
- 18814158
- 09190945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可