投入順序とコンベヤ速度を同時に考慮した混合組立ライン問題

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タイトル別名
  • Mixed-model Assembly Line Problem with Consideration of Sequence and Conveyer Speed Simultaneously

抄録

<p>混合組立ライン問題において,ラインの停止時間の最小化を目的にする場合,あらかじめサイクルタイムを長めに設定しておけば,ラインの停止時間を短縮させることが可能となる.ただし,遊休時間が増えることで,生産性が落ちることが予想される.逆に,サイクルタイムを短くすることで,ラインの停止時間は増えるが,生産性が高くなることがあり得る.これまで多くの研究では,サイクルタイムは与えられたものとして投入順序を求めてきた.本研究では,コンベヤ速度を調整することでサイクルタイムを変更できる混合組立ラインに対して,投入順序とコンベヤ速度を同時に決定する問題に取り組んだ.作業遅れが発生するとラインは停止し,その停止時間も含めたメイクスパン最小化を目指した問題に対してSAを適用し,その効果を明らかにすると共に問題の条件がメイクスパンに与える影響を調べた.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390574570124150912
  • DOI
    10.11221/jima.73.31
  • ISSN
    21879079
    13422618
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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