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- 相田 潤
- 東北大学大学院歯学研究科国際歯科保健学分野
書誌事項
- タイトル別名
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- The world’s most prevalent disease “Caries”: Current situation and ideal way of dental care in Japan
- セカイ デ モットモ オオイ シッカン 「 ウショク 」 : ニホン デ ノ ゲンジョウ ト シカ イリョウ ノ アリカタ
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説明
う蝕(未処置歯)は世界で最も多い疾患である.日本においても人口の30%以上が有する疾患である.また,歯の喪失の減少に伴って,高齢者の有病者の増加も顕著である.しかし,小児のう蝕が減少したために,う蝕のこの有病者率の高さは,十分に認識されていない.従来「幼少期に歯を削り,中高年で歯が喪失し,高齢期には受診しない」とされていた歯科受診のトレンドは,「幼少期にう蝕が予防され,高齢期でも歯科受診をする」という流れに変わってきている.このトレンドの変化は,医療保険制度との間にギャップを生んでいる.このため診療報酬の中に,予防の評価を位置づけ,定期健診を点数表に盛り込むことが,時代の要請となっている.治療による受診回数を減らし,定期健診による受診回数にシフトする歯科医療を実現するべく,行政,研究,教育,臨床にかかわる者の意識改革が求められている.
収録刊行物
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- 日本ヘルスケア歯科学会誌
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日本ヘルスケア歯科学会誌 20 (1), 6-10, 2019-12-18
一般社団法人 日本ヘルスケア歯科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390574721471827968
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- NII論文ID
- 40022114700
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- NII書誌ID
- AA11362916
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- ISSN
- 24367311
- 21871760
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- NDL書誌ID
- 030167203
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可