「深い学び」を実現する生活科の授業構成 : 第1学年単元「あきのたからものであそぼう」の場合

書誌事項

タイトル別名
  • 「 フカイ マナビ 」 オ ジツゲン スル セイカツカ ノ ジュギョウ コウセイ : ダイ1 ガクネン タンゲン 「 アキ ノ タ カラ モノ デ アソボウ 」 ノ バアイ
  • Life Environment Studies Lesson Structure to Realize “Deep Learning”: A Case of the Unit “Akinotakaramonodeasobou” in the 1st Grade

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抄録

本研究における問題は,以下2点ある。①「生活科固有の深い学び」とは,何か。②生活科授業において「深い学び」を実現するためには,どのような具体的な手立てを講じれば良いのか。そして研究の成果は,以下3点である。一点目は,「深い学び」の構成要件を明らかにできたことである。二点目は,今後の生活科実践の課題は,「創造的に考える」ことをいかにして授業の中で実現するのか,であることを明らかにしたことである。三点目は,令和元年度実践,福田慎一郎指導「あきのたからものであそぼう」を分析することにより,「問題解決過程として単元を構成すること」「改善策を交流する場を設定すること」「子どもに立場を転換させること」以上3点の手立てが,「深い学び」を実現できることを明らかにしたことである。

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