磁気援用加工法を複合した固定砥粒研磨法における磁性粒子径の影響

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タイトル別名
  • Effect of magnetic particle size on fixed abrasive polishing with magnetic abrasive finishing process

抄録

<p>先行研究において,固定砥粒研磨法に磁気援用加工法を複合することで仕上げ面粗さの向上が確認された.加工条件の最適化のため,本報では磁性粒子径による影響を調査した.粒径が異なる2種類の磁性粒子を用いて加工を行った結果,加工能率に明らかな相違はみられなかったが,より小さい粒子において仕上げ面粗さが増加した.粒径が小さくなると磁気吸引力が小さくなり,磁気ブラシによる除去作用が低下するためと考えられる.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390574754489232384
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2022s.0_104
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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