月の縦孔・地下空洞を利用した有人拠点のコンセプト
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- 庄司 研
- 大成建設株式会社
書誌事項
- タイトル別名
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- The Concept of a Manned Base Using the Lunar Vertical Holes and Lava Tube
抄録
<p>月の縦孔とその先に続く地下空洞は月表面の放射線や飛来物,−170〜110℃の昼夜の温度変化といった厳しい環境の影響を受けない安全性の高い場所である(河野 功ほか,第63回宇宙科学技術連合講演会,2C06, 2019).月表面の短期滞在型の探査拠点での活動を支え,長期滞在を可能とする有人拠点を設けるには,月の地下空洞は有利な場所である.月面での緊張感のあるミッションに対して,これを補完する空間として,開放的でリラックスでき,居住者の負担を軽減できる場所が必要と考えられる.月面での生存環境に加え心理的な居住環境にも配慮した月の居住空間は様々な分野の技術が統合される形で実現する.そこで必要となる要素や留意事項について,建築的な視点からの提案の一例を示す.</p>
収録刊行物
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- 日本航空宇宙学会誌
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日本航空宇宙学会誌 70 (9), 187-191, 2022-09-05
一般社団法人 日本航空宇宙学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390574798849195776
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- ISSN
- 24241369
- 00214663
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可