書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Perforation of the Membranous Trachea after Esophagectomy with Recovery through Repair of the Muscle Valves and Devised Airway Management
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説明
<p>食道癌術後に気管膜様部穿孔と膿胸を発症し,手術と術後気道管理の工夫によって救命した1例を経験した.症例は65歳の男性で,食道癌Stage IIと診断し,術前化学療法後に胸腔鏡下食道亜全摘,胃管による胸骨後経路再建術を施行した.術後7日目に縫合不全を認め,保存的に加療した.術後10日目の胸部CTで右胸腔に被包化された胸水を認め,膿胸と診断した.術後14日目の気管支鏡検査で気管膜様部に3か所の穿孔を認め,遅発性気管膜様部穿孔と診断し,頸部食道瘻造設術,胸壁前胃管空置術,筋弁被覆術,開窓術を施行した.術後はダブルルーメンチューブで気道管理を行い,別々の人工呼吸器を用いて分離肺換気とした.次第に穿孔部は上皮化し,再手術後44日目に抜管した.初回手術より94日目に胸郭形成術を,153日目に遊離空腸を用いた再建術を施行し,196日目に退院した.</p>
収録刊行物
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- 日本消化器外科学会雑誌
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日本消化器外科学会雑誌 55 (9), 549-557, 2022-09-01
一般社団法人 日本消化器外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390575064368996608
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- ISSN
- 13489372
- 03869768
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可