Current status of bariatric and metabolic surgery in Asia

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  • アジアにおける減量・代謝改善手術の現況

Abstract

<p>アジア人は白人と比べて内臓脂肪・異所性脂肪を蓄積しやすく,糖尿病やメタボリックシンドロームをはじめとした肥満関連疾患に罹患しやすい.食生活やライフスタイルの欧米化,活動量の低下にともない,肥満・2型糖尿病の患者数はインド・中国を筆頭にアジアで急増しており,減量・代謝改善手術が担う役割は年々大きくなっている.本邦では1980年代より減量・代謝改善手術が導入されたが,施行件数は750件/年程度と少なく,術式に極端な偏りが見られるなど,この分野ではアジアの中でも後れを取っている状況である.アジアにおける減量・代謝改善手術の現況を明らかにし,本邦が置かれている問題点と課題について概説する.</p>

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