概日リズム・睡眠と自律神経機能

  • 豊浦 麻記子
    兵庫県立リハビリテーション中央病院子どものリハビリテーション・睡眠・発達医療センター
  • 木村 重美
    兵庫県立リハビリテーション中央病院子どものリハビリテーション・睡眠・発達医療センター
  • 豊田 有子
    兵庫県立リハビリテーション中央病院子どものリハビリテーション・睡眠・発達医療センター
  • 菊池 清
    兵庫県立リハビリテーション中央病院子どものリハビリテーション・睡眠・発達医療センター

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of circadian rhythm and sleep-wake cycle on autonomic regulation

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説明

<p> 自律神経系の最も重要なはたらきは恒常性の維持である.概日時計は時間的に予測可能な変化に対応するために自律神経を介して体温,血圧・心拍,摂食,内分泌系,睡眠―覚醒周期などに概日リズムをもたらす(“予測的恒常性維持”).また睡眠―覚醒系と自律神経系は解剖学的,生理学的に密接な関係にあり,臨床上では睡眠障害と夜間高血圧,起立性調節障害との関連が深い.</p>

収録刊行物

  • 脳と発達

    脳と発達 54 (5), 311-316, 2022

    一般社団法人 日本小児神経学会

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