プロテオグリカンの糖鎖分析のための<i>Aspergillus niger</i>由来セルラーゼのエンド-βキシロシダーゼ活性

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  • 柿崎 育子
    弘前大学大学院医学研究科附属高度先進医学研究センター糖鎖工学講座

書誌事項

タイトル別名
  • Endo-β-xylosidase Activity of Cellulase from <i>Aspergillus niger</i> for the Carbohydrate Chain Analysis of Proteoglycan
  • プロテオグリカンの糖鎖分析のためのAspergillus niger由来セルラーゼのエンド-βキシロシダーゼ活性
  • プロテオグリカン ノ トウサ ブンセキ ノ タメ ノ Aspergillus niger ユライ セルラーゼ ノ エンド-vキシロシダーゼ カッセイ
  • Endo-β-xylosidase Activity of Cellulase from Aspergillus niger for the Carbohydrate Chain Analysis of Proteoglycan

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抄録

<p>Aspergillus niger由来のセルラーゼ(EC. 3.2.1.4)は、エンド-βキシロシダーゼ活性を有する。この酵素は、プロテオグリカンをプロテアーゼ処理して得られたペプチドグリカンのコアペプチドとグリコサミノグリカンの間の橋渡し構造中のキシロース–セリン結合に作用して、還元末端にキシロースをもつグリコサミノグリカンを遊離する。この活性を利用して、ペプチドグリカンからグリコサミノグリカンを無傷で切り出すことにより、長鎖のグリコサミノグリカンの分析が可能である。本ミニレビューでは、セルラーゼのもつエンド-βキシロシダーゼ活性とその利用について紹介する。</p>

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