市販・試作ウエアラブルデバイスのフィールド適用事例の紹介と課題抽出

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抄録

<p>シャツ型の心電・呼吸計測デバイス,生体信号計測用キットを用いた試作装置,皮膚電気活動・脈波などを計測できるリストバンド型デバイスなどを用いた実験,フィールドでの試用経験を紹介する.フィールド計測では少なくとも邪魔にならないこと,できれば意識させない(測られていることを忘れていられる)ことが望ましい.これらの観点からの受容性,計測不備の際の処理や解析手法のホワイトボックス化,API・SDKによる生データのリアルタイム取得の可能性について比較した結果を提示し,議論の種にしたい.また,最近の試みとして,市販のセンサとWi-Fi送受信機能を搭載したコンパクトなマイクロプロセッサ(M5シリーズ)とIoTプラットフォーム(ThingSpeak)を用いた生体計測とその応用事例を紹介し今後の展望を述べる.</p>

収録刊行物

  • 生体医工学

    生体医工学 Annual60 (Abstract), 99_2-99_2, 2022

    公益社団法人 日本生体医工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390575751452730368
  • DOI
    10.11239/jsmbe.annual60.99_2
  • ISSN
    18814379
    1347443X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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