大学生の月に対する意識の変容
書誌事項
- タイトル別名
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- Changes in University Students’ Awareness of the Moon
- Through Observation of the Moon Using an Internet Telescope
- ―インターネット望遠鏡を用いた月の観察を通じて―
抄録
<p>月の満ち欠けの観察ツールとして,インターネット望遠鏡のWel-CAMがある.小学校教員免許状取得希望大学生に対して,授業中にWel-CAMを解説し, 1度使用させた.その後,インターネットを用いた授業連絡で使用を促した.これらを通じて,学生の月に対する意識や知識がどのように変容するのかを調査した.プレ調査とポスト調査の結果の比較では,どの項目にも有意差がなかった.Wel-CAMの使用頻度は低く,月や月の満ち欠けの起こる仕組みについての知識は増えなかった.学生に対するポスト調査の結果からは,月を見る頻度が上がったと感じた学生が15名(39.5%),月の満ち欠けに対して興味が向上したと感じた学生は25名(65.8%)いることが分かった.Wel-CAMを任意で使用させるのではなく,学習者が目的意識を持ってWel-CAMを使用する必要がある,ということが示唆された.</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会研究会研究報告
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日本科学教育学会研究会研究報告 37 (2), 41-44, 2022-12-03
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390575751452742784
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- ISSN
- 18824684
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可