England における19 世紀後半から現在に作庭された日本庭園の特性

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タイトル別名
  • Characteristics of the Japanese Gardens in England constructed from late of the 19<sup>th</sup> Century to the Present

抄録

<p>本研究では,英国の19 世紀後半から現在にかけての日本庭園の現在に作庭されるまでの変遷を解明するために,抽出した庭園に関する情報収集について解析した。特にEngland に対象を絞り,4 資料からの文献調査とwebsite 調査を行い総合的な庭園リストを作成した。抽出された41 庭園を, 草創期1850 年~1949 年と発展期1950 年以降の2 つのカテゴリーに分類した。その結果,英国の日本庭園の形式は,草創期には「回遊式庭園」が,発展期には「枯山水庭園」が,特徴となることが明らかになった。英国の日本庭園は,庭園が作庭された時期により形式が異なり,歴史的背景の影響を受けていることが示唆された。</p>

収録刊行物

  • 環境情報科学論文集

    環境情報科学論文集 ceis36 (0), 99-104, 2022-11-30

    一般社団法人 環境情報科学センター

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390575805129348352
  • DOI
    10.11492/ceispapers.ceis36.0_99
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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