大学生のタイピングに対する苦手意識の分析

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タイトル別名
  • Analysis of Factors Related to Typing Difficulties

抄録

<p> タイピングが苦手な学生は年々増加しているが,いつどのようにして苦手になったのかは明らかにされていない。本研究の目的は,タイピングが苦手になる要因を明らかにすることである。大学生を対象に質問紙調査を実施したところ,中学1年生や高校1年生など進学時に苦手になりやすいこと,特に高校生で苦手になる生徒が多いことが分かった。その理由をテキストマイニングにより分析したところ,①キーボード入力を難しいと感じたこと,②入力が遅いと自覚したこと,③PCに触れる機会がないこと,④授業やテストでできなかったこと,⑤周りと比較してできなかったことの5つの要因を得ることができた。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390575805130924928
  • DOI
    10.14949/konpyutariyoukyouiku.52.48
  • ISSN
    21886962
    21862168
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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